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東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

作家
リリー・フランキー
出版社
扶桑社
発売日
2005-06-28
ISBN
9784594049669
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東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ / 感想・レビュー

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HIRO1970

⭐️⭐️⭐️リリーさんの本は初めて読みましたが、ものすごく良い本でした。文章が沁みる感じで訥々と彼の半生の中での母と時々出てくる父との思い出を綴ってあり、正直痺れました。お母さんの生き方の振る舞いの中に日本人の良い部分が凝縮されて羨ましくさえ思えました。愛情が人を育み育てることがジワっと伝わってきて人と関わることの大切さがわかるような作品です。もう何年も前のベストセラーですが、遅まきながら堪能しました。

2014/11/15

遥かなる想い

第3回(2006年) 本屋大賞受賞 。 よい話だった。この本を読みながら なぜか海援隊の「母に捧げるバラード」を 思い出していた。舞台は小倉・筑豊から東京。 なぜか心だけあの地に連れていってくれる。オトンのキャラにも度肝を 抜かれたが、その後は一貫してオカンとボクの 物語。東京に行ったボクを温かく見守り、そして 東京に来たオカンとボクの物語。 最後のオカンのボクに贈る手紙の場面では 涙が止まらなかった。あの時代こんな母と息子の 交流は多かったのだろうか・・心に染みる物語だった。

2013/06/29

涙なしには読めませんでした。 母は偉大なり・・・。

あきら

今年は母親が大きな手術をして、いつかくる別れを意識しました。そんなことがあって涙なしには読めませんでした。思い出の一冊。 -消えそうに咲きそうな蕾が今年も僕を待ってる- コブクロの「蕾」が確かドラマ化された時の主題歌だったような。 このフレーズも読んだあとにすごくじーんとくる。歌詞は感想には関係ないですが。

2021/12/10

うりすけ

ボクとオカンのお話で、とても良い、感動するお話だった。最後にはオトンとの会話があったけど、オカンとオトンの関係がようやく分かってボクだけでなく、わたしはとても良い関係だったんだなと思った。九州の方便で話に入りやすかった。

2019/12/26

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