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必要悪 バブル、官僚、裏社会に生きる

必要悪 バブル、官僚、裏社会に生きる

必要悪 バブル、官僚、裏社会に生きる

作家
田中 森一
宮崎学
出版社
扶桑社
発売日
2007-11-30
ISBN
9784594055233
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必要悪 バブル、官僚、裏社会に生きる / 感想・レビュー

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里馬

何が悪で正義かなんて模糊曖昧。法律を基準にしても、国々で違ったり、解釈しだいでどうとでも(ザル法だってあるし、文化の違いでも変わってくる)。性善説も性悪説も言えて、皆が皆、両方を持っているのだと思う。悪があるからこその(対立概念として)正義だし、正義だけじゃやっていけないから悪が必要になってくる。メディアスクラムで悪をバッシングするのは簡単だけど、怒りからはなにも生まれない。裏を理解(とうてい出来っこないけど)しようとする事が必要!

2009/04/01

かつどん

人情溢れる裏話も、表社会に出せないとてつもなく大きな力の社会調整も、必要悪という言葉でくくる。 結果としてバランスの取れた所が法律的に外れた所だったら、必要悪。 悪という単語のイメージだけで分かった気になってはいけない。 その出来事の背景を知ってしまったら情無しに考えることは出来ないことも。 そして、お金の力。日本では特にバブルの頃。巨額のお金がすごい早さで目の前を動き回るというのは、一体どんな感情が沸き起こるのだろうか。正気でなんかいられなそうだな。 そういう事が起こる世の中なのだと参考になりました。

2016/07/28

おとしん

今より10歳若かったら、理解することを拒絶したかもしれない。僕は臭い位に青かった。しかし、そんな自分が嫌いではなかったなぁ。ときどき「まじかよ」とつぶやきながら読了しました。いろんな意味で「大人」である二人の会話はスリリングでした。

2010/08/02

kenji

対談形式で過去の歴史的な事件について、個々人のバックグラウンドから語る作品。有名な事件について新聞やメディアで受けた印象と実際に現場で働いていた人の視点によって、事件の新たな側面を教えてくれる。このようなことを含めて世の中のあらゆる事件に対して自分の考えを持ちたいと思った。

2010/02/08

澤田彰二

整理屋、山田富一について、深く知りたいと思った。

2013/12/10

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