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チックタック 〈上〉 (扶桑社ミステリー ク 1-12)

チックタック 〈上〉 (扶桑社ミステリー ク 1-12)

チックタック 〈上〉 (扶桑社ミステリー ク 1-12)

作家
ディーン・クーンツ
風間賢二
出版社
扶桑社
発売日
2008-03-28
ISBN
9784594056230
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チックタック 〈上〉 (扶桑社ミステリー ク 1-12) / 感想・レビュー

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のっち♬

「締め切りは夜明けという言葉はもはや画面に表示されていなかった。かわりに、謎めいて恐ろしい簡単な単語が光を発している。チックタック」拾ったぬいぐるみが動き出して主人公に襲いかかるというサイコースリラな作風。幅広い引き出しを持つ著者ならではの手法でホラーとコメディの融合を試みた意欲的な作品だが、著者に何を求めるかで評価は分かれるだろう。「行動する前に必ず慎重に考えなければならない。さもなければ、身の破滅だ。どのみち、破滅への道を歩んでいるのかもしれない」理解不能な宿命に向かって突っ走る逃走劇が開始される。

2019/06/04

さといも

ずいぶん軽いな。このクーンツ。人形の正体が知りたいので下巻へ。

2016/09/25

youyou88

感想は下巻で

2022/10/05

KAZOO

クーンツはキングと同様に愛読作家の一人ですが、若干毛色が違うように感じました。ホラーとコメディの融合ということを試みているということで若干な遠くがいきました。クーンツの本領とは離れている気がしたのです。とりあえず下巻までは読んでみようと思いますが。

2014/03/16

Tetchy

いきなりクライマックスから始まる。今までのクーンツ作品と違い、今回はなぜトミーの許に呪術を施されたような人形が送りつけられ、彼を襲うのか、その経緯がまったく解らないまま、最終章の前章まで逃亡劇・闘争劇が続く。訳が解らない物ほど怖い物はないということだろうか、今回のテーマは。クーンツはかつて日本人を作品に登場させた事があり、日本人の描写、日本文化に関する叙述の詳細さに驚嘆した覚えがあるが、今回の主人公のヴェトナム人に関しても恐らくその辺の詳細さに関しては同様だろう。

2010/03/01

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