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チックタック 〈下〉 (扶桑社ミステリー ク 1-13)

チックタック 〈下〉 (扶桑社ミステリー ク 1-13)

チックタック 〈下〉 (扶桑社ミステリー ク 1-13)

作家
ディーン・クーンツ
風間賢二
出版社
扶桑社
発売日
2008-03-28
ISBN
9784594056247
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チックタック 〈下〉 (扶桑社ミステリー ク 1-13) / 感想・レビュー

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のっち♬

「シートベルトをした方がいいわよ。過激なドライヴになるから」憎悪と残虐性の純粋培養的存在、不撓不屈の化け物からの逃走劇にヒロインも加わり、コメディ要素に拍車がかかる。それがホラーとしての緊張感を一気に弛緩させてしまっており、作品全体の印象を貶めてしまっている感が拭えない。ツッコミどころ満載の家族ドラマも挿入されて、話は迷走する。「新たなに人々、新たな方法、新たな希望、新たな夢。常に旧来の方法を敬い、伝統を築きながらも、いつだって新しいことがあるんです。だからこそ人生は面白いんです」本作は新しすぎるのでは。

2019/06/07

youyou88

幼い頃家族と共にベトナムから移住してきたトミーはようやく作家に専念できるという記念すべき日に新車のコルヴェットを購入した。 家に帰ると玄関に粗末な人形が置かれていた。 その人形を家に持ち込んだ途端悪夢が始まった。 チャイルドプレイみたいだけども。 どきどきはらはらしてさすがクーンツ。 https://ameblo.jp/harayou1223/entry-11325642222.html

2022/10/05

さといも

ホラーだったよね。怖くなかった。どこかのんびりとした空気が感じられる。スクーティーが可愛いとしか残らなかった。再読では何か違った事に気づくかな?それを楽しみにしよう。

2016/09/25

KAZOO

今まで読んだクーンツらしからぬ小説でした。私は嫌いではないのですが2竜映画を見ている感じがしました。また荒木飛呂彦さんのコミックの「ジョジョ」シリーズを思い起こしながら読んでいました。なんか同じような感じがしました。

2014/03/17

Tetchy

下巻で明かされる化け物の正体に腰が砕けたorz。しかし今回のヒロイン、デラ・ペインのエキセントリックさは『サイレント・アイズ』のスペルケンフェルター姉妹に匹敵するが、その正体はそれを軽く飛び越していたのでぶっ飛んでしまった。そして犬好きのクーンツ、ここに極まれり、とも云うべき犬の正体もすごすぎ!これはクーンツが現代社会に絶望を抱いており、もはやこの状況を打破するには救世主が必要だと訴えているのかもしれない。逆にこのぶっ飛び設定が故に、作品自体が非常に大味になってしまった。

2010/03/01

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