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文庫 サンクスギビング・ママ (扶桑社文庫 さ 17-1)

文庫 サンクスギビング・ママ (扶桑社文庫 さ 17-1)

文庫 サンクスギビング・ママ (扶桑社文庫 さ 17-1)

作家
佐々木譲
出版社
扶桑社
発売日
2008-06-28
ISBN
9784594056957
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文庫 サンクスギビング・ママ (扶桑社文庫 さ 17-1) / 感想・レビュー

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gonta19

2018/8/24 Amazonより届く。 2018/12/12〜12/27 佐々木譲さんのアメリカの旅を中心とした短編集。「ラッキレディー」ではミード湖畔の描写が出てきて懐かしかった。ああいう風景は日本には見られないもんな。阿刀田さんも書いているが、短編は長編よりも決して易しいものではない。切り口が鮮やかで楽しめた。

2018/12/18

ツバメマン★こち亀読破中

著者がアメリカ西海岸・中西部を実ドライブしながら書いたという短編集。どこまでも“乾いたアメリカ”というイメージが付き纏います。「生きていてもどうせ良い事なんかないぜ…ふっ…」って感じでしょうか?それにしても短編も上手いんだなあ。これは80年代のニオイがプンプンする作品だったので(それはそれで好きなのですが…カンバ〜ック80年代!)、また短編も書いて欲しい!そして読みたいです!

2020/10/20

sherry

アメリカを西海岸から中西部へとドライブしながら、ダイナーの紙ナプキンやタブロイド新聞の端っこに書き留める。そんな風にしてこの本は書かれたということ。それほど期待していたわけではなかったのだが、思いがけず、いくつか印象的な物語に出会った。中でも「トルネード」はいわゆるミステリーとは全く違う恐怖を感じる話でちょっと後味の悪い感じも残ったのだが、私には結構衝撃的な話だった。本当にこんな上司というのは世の中に存在するのか?「車で聞くテープ」も最後でちょっと薄ら寒くなるような結末。

2010/02/20

Yoko Oishi

ハードボイルド佐々木譲が 旅をしながら書いた短編集。 かっこ良すぎてちょっと照れる。 警察ものの方が照れずに読めて 好きだわ。

2013/02/11

たか。

13の物語の短編集。「事情聴取」「トルネード」「ミセズ・オブライエンの唇」が印象深かった。特にトルネードに出てきた支社長はこんな奴いるのか!って思うぐらい酷い男。こいつの部下だけにはなりたくないですね。

2012/03/29

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