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黒き狩人と夜空の瞳 (扶桑社ロマンス シ 27-1)

黒き狩人と夜空の瞳 (扶桑社ロマンス シ 27-1)

黒き狩人と夜空の瞳 (扶桑社ロマンス シ 27-1)

作家
ナリーニ・シン
藤井 喜美枝
出版社
扶桑社
発売日
2009-06-27
ISBN
9784594059736
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ジャンル

黒き狩人と夜空の瞳 (扶桑社ロマンス シ 27-1) / 感想・レビュー

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ずっきん

【読み友さんオススメのロマンス本を読む企画4】こ、これは!普段は苦手とするダークファンタジー!だけどパラノーマルロマンスは読めちゃう不思議笑。超能力者と半獣人と人間の三種属が共存する世界で起こった連続殺人。怒る豹と狼の群れ、感情を持たない冷徹な超能力者達。イケイケ豹ヒーローとモダモダヒロイン。シリーズ3を読み始めたところ、これは最初からのが面白いとあわてて本書へ。ルーカスもいいけど、ホーク(狼)が読みたいいいいーーー!

2022/08/28

miyu

パラノーマル・ロマンスという括りに入れてよいのか迷うが、シリーズ化している作品の方が長く楽しめるのでナリーニ・シンを読み始めた。いわゆる「サイ=チェンジリング・シリーズ」というらしいです。感情を無くすことで世界に君臨するサイ一族のサッシャと、感情豊かな豹チェンジリングのアルファ(リーダー)ルーカスのロマンス。サッシャは何故か強い感情を持っているが、それをひた隠しにして生きている。感情のあるサイは更正施設に入れられ廃人にされてしまうから。ロマンスがテーマなのだが事件や次作への伏線も豊富で、とても面白かった。

2016/12/05

そばかす♪

サイ=チェンジリングシリーズの1巻。動物に身体変化する「チェンジリング」、一切の感情を持たない超能力者集団「サイ」、そしてどちらにも属さない「ヒューマン」の3つの種族が共存する地球での物語。 サイは政治と経済界を動かす権力を持ち、サイ以外の種族を見下している。しかし環境保全に力を注ぎ地球の声に耳を傾けているのはチェンジリングとヒューマンだけ。そんな中、チェンジリングの女性ばかりを次々と狙った連続殺人が発覚し、その犯人がサイだと分かった事で…サイの異端児だったサッシャの心の葛藤と成長を描く。世界観が好きだわ

2014/11/24

Michelle

パラノーマルは、世界観が自分に合うかどうかで評価は違ってくる。こちらの作品は、実体のない精神世界の中での思念による戦いが中心。感情を持たないサイ達の中で、感情を持っていることを秘密にして生きているヒロイン、サッシャ。他のサイ達には感情はないけど権力欲や支配欲はある。それは矛盾ではないの?感情と欲望はまた別物なのかと、哲学的なことを考えてしまったが、あんまり深く考えちゃいけない。適当に雰囲気だけを楽しむ作品だと思う。「獣人との番い」ものの話で、「番い」の代わりに「伴侶」という言葉が使われていた。

2021/12/31

イヴ@乗馬に夢中

psychangeling1,はい!大当たりパラノーマルロマンス。サイとチェンジリングの世界観、歴史、流れ、描写が上手くて分かりやすくて難なく読めた。予習の甲斐あってどんどん読める。黒豹ルーカス×Eサイ、サイシャの物語。チェンジリング内で起きた過去の事件、ブレンナの誘拐事件を中心に進んでいき、犯人は評議会のサイ主要人物であった。サスペンス要素もあって面白かった。もち夢の中でのSEX、描写、求愛ダンスもドキドキ感満載。独占欲剥き出しのルーカスがまたたまりませんね。サイシャや近衛達は幸せだね。いや〜満足

2018/06/03

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