舛添要一・39の毒舌
舛添要一・39の毒舌 / 感想・レビュー
ツキノ
選挙前に読めてよかった。
2010/07/08
西澤 隆
今この本を読むのは相当に意地悪だということは承知の上で。開くといきなり「おちまさとプロデュース」とある。彼が「舛添要一氏」と対談し気持ちよく放談させてその対談録をまとめた一冊。だからたとえば佐藤優と池上彰の対談のような触発し合いはなく、舛添氏はどんどん「メーターをあげて」いく。こういう接待みたいなやりとりをそのまま本にしちゃうというのは政治家にとっては怖いことだと思うのでそこからも「脇の甘いひとだなあ」と思ったり。政治家がファーストクラスに乗ることへの批判もあります。ある意味「楽しい暇つぶし」本かも(笑)
2016/05/21
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