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坂の上のバカ

坂の上のバカ

坂の上のバカ

作家
勝谷誠彦
出版社
扶桑社
発売日
2011-02-03
ISBN
9784594063542
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坂の上のバカ / 感想・レビュー

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金吾

○著者が感じるままに語るエッセイです。政治、行政、大マスコミ、国民への不満を吐露することにより日本の将来を憂いています。考えが自分と異なる部分はありながら頷ける話も多かったです。政権交代への期待が萎んでいく過程は多くの日本人が味わった話かもなと思いました。

2024/03/28

keiトモニ

ずいぶん前の出来事から記述されているので、ちょっと違和感を感じながら、また眠りながら読みましたが、最終のラジオショーから俄然元気になりました。’85年には自分もそうだったな…とやや感慨にふけりながら。尖閣のくだりでの領海侵犯など日常茶飯事だそうで、まあ、民主党じゃそうだろうね。つぎの選挙では、前回にDemocratic Party of Japanに入れたひとりの提言・苦言として、絶対に、民主党だけには入れてはいけませんぜ。毎日毎日が、腹立たしくなるだけです。

2012/01/15

のぶ

連載先が雑誌なのかネットなのか確認できなかったけどともかく(目次によると)2008~10年に書かれたコラムをまとめた本のようです。こういう時事ネタの場合、(小説だったら全然気にならない話だけど)遠い昔の回想という気分で読むことになります。時期的には民主党政権が成立したぐらいの頃(あの震災と核災が起こる少し前でもある)ですね。後に独裁者への道を邁進する安倍氏(当時は野党)と親しいことを喜々として書いてたりして勝谷氏は思想的に私と合わない点はあるものの、彼がメディアを語る視点には納得できる事が多々ありました。

2017/06/02

ざび

連載だったので執筆時のトピックに対するコメント。筆者の主義主張は揺るがないが、先の世界を予測する立場ではないので、結果を知った上で読むのが面白い。しかし、与えられた文字数が少なすぎるので消化不良は否めない。

2013/03/17

hatao5915

愛国心なき官僚の暴走、それに追従する大手マスメディア、それを盲信する愚民、これが現代日本の三大病理という勝也さんの主張が、愚民である自分にもわかりやすく書かれている。この国で何が起きているのかの入門書にいいね。愚民でなくなるために、まず自分の愚かさを見つめることにしよう。

2012/02/02

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