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皇室へのソボクなギモン (扶桑社文庫 し 15-1)

皇室へのソボクなギモン (扶桑社文庫 し 15-1)

皇室へのソボクなギモン (扶桑社文庫 し 15-1)

作家
辛酸なめ子
竹田恒泰
出版社
扶桑社
発売日
2012-04-01
ISBN
9784594065928
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皇室へのソボクなギモン (扶桑社文庫 し 15-1) / 感想・レビュー

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ミカママ

コラムニストのなめ子さんが、明治天皇の玄孫である竹田さんに、皇室にまつわる疑問をぶつける、という企画。うーん、そもそも玄孫て?(笑)実際彼も「どうなんでしょうね」て言葉濁していること多いし。10年前の著作ではあるが、陛下の生前退位が議論されている今、これを読んだ意味はあるのかな、と。みなさん、先祖のお墓参りをしましょう、神社はそのあと、だそうです。

2017/01/26

mazda

国の象徴である天皇の存在。この「象徴」という言葉の意味が、今回ようやく理解できたような気がしました。つまり、天皇を見たときに、歴史、文化、民族、そういったものをひっくるめて「日本」を感じる存在である、という説明に納得しました。一時期女系天皇容認の議論があったけど、2700年の歴史を考えたらとんでもない話で、今後はいかにして皇族を確保していくか、を真剣に議論する時期だと思います。

2014/06/14

izumi

辛酸なめ子さんが好きなので。こんなこと聞いてどうするのといった質問を投げる辛酸さん。竹田さんのお話は有り難く、日本というものを考えさせられました。

2014/06/20

あまね

とても面白かったですし、とても勉強になりました。辛酸なめ子さんの皇室ラブは存じ上げていたのですが、ご自身が中学生の時、紀宮様に似ていると言われたからだというのは驚きでした。竹田氏への質問が「プライベートではジャージをお召しになっていますか?」とか、「インターネットなどはご覧になっていますか?」など、なめ子さんらしい視点でズバッと聞かれるのもフフッと笑えました。そして、竹田氏がどの質問にも丁寧に答えている姿勢に好感を持ちました。皇室トリビア的なものが溢れていて、楽しく拝読しました。

2020/07/03

こおり

まさに聞きたかった「素朴な疑問」をぶつけてくれる辛酸なめ子が面白い。 対談形式の良さが活きていて、皇室について楽しく知ることができた。沢山の驚きがあった中でも特に宮中三殿に仕える女性の神職「内掌典」の生活にはおったまげた。神聖な祈りのために人知れず尽くしている方々の存在を知り、只々頭が下がる思いだ。旧皇族や旧華族の中に「皇室をお守りしよう」という空気が薄れ、宮内庁や内廷職員になる人が減っていると竹田さんは嘆いているけれど、じゃあなんで竹田さんはならないの?というのが私の素朴な疑問ということで

2015/04/03

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