藍色の瞳の女神と戯れて (扶桑社ロマンス)
藍色の瞳の女神と戯れて (扶桑社ロマンス) / 感想・レビュー
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
激甘のビターチョコレート(そんな食べ物があるかは知らないが)のような物語。〈サイ=チェンジリングシリーズ〉第9作は、年下の彼が、群れの上位に君臨する女性に猛烈アタックする狼人間のロマンスを軸に展開します。超能力集団〈サイ〉の一部で他の種族を殲滅する陰謀が進行する中、戦士としての役割を果たつつ、かなり強引な手口で愛を育んでいきます。ただ、最近のシリーズは、ややロマンス過剰かなと感じます。パラノーマルロマンスを異世界ファンタジーとみるか、個性的なロマンス小説とみるか。個人的には、種族間の闘いをもっと読みたい。
2014/10/21
イヴ@乗馬に夢中
psychangeling9スノーダンサー追跡ドリュー×スノーダンサー副官インディゴ。 今回は読みやすかったで~ww二人のロマンスメインで、シールドやら難しい話は ほとんどなし。 同チェンジリング内、女性副官4歳年上インディゴがどうやって支配、独占、群れの存続のために 恋愛と向き合うかがひたすら書かれている。リイズとインディゴが昔付き合っていたり、ホークが仕向けた マリアが出現したり、恋のライバルも出てて盛り上がる。 あと、ホークとシェンナの関係も気になるところ。 サイ評議会は完全に分裂したみたいだね。
2018/07/01
うにすけ
めちゃくちゃ長かった…もう少しつめてくれてもいいのよと思いつつ読了。にらみ合って周りをぐるぐるしている感じがまどろっこしぃです~。当事者以外の話が入ると面白いって感じてしまいました…(気になっている所が進んだり、狼っこが可愛いからかな)。次のホークとシェンナの話は楽しみです。
2014/09/11
Queen•リビ
アンドリュー、キュートですね!このシリーズやはり面白い。キャラが増えて大変です。ジャッド&ブレンナ、ライリー&マーシーも出てきて楽しかったです。次回、ホークの話!楽しみ~♪
2014/09/11
すけきよ
作品内世界では種族を超えたペアは当然過半数ではない(と思う)けど、小説としてはほとんどが種族間恋愛を描いている。その方が、乗り越えるべき障壁が目に見えた形でドラマにしやすいからね。今回は珍しく狼同士のペア。序列を絶対視する彼らの中で、部下の男というのが障壁なんだけど、所詮狼同士なので、イレギュラーなカップルでも社会に及ぼす影響はない。だから、ロマンス外の物語も、陰謀もちょっと小ぶり。はぐれたサイが町に集まり始め、サイ評議会も分裂し、今後の波乱に向けてお膳立てしている。10巻は激動なので、中休みかな。
2014/10/06
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