悪と徳と 岸信介と未完の日本 (扶桑社文庫 ふ 10-1)
悪と徳と 岸信介と未完の日本 (扶桑社文庫 ふ 10-1) / 感想・レビュー
z1000r
現首相のおじいさんの話。タカ派のイメージが強いが国民年金の成立もこの人とは知らなかった。激動の人生で満州での活躍統制、ここでも社会主義、ファシズムな感じも受ける。また東條英樹と懇意で東條内閣にいながら、アメリカにサイパンをとられて終戦論をもちかけ、東條と対立。単純ではなくいろいろな面をもちあわせた人物だと思った。
2019/04/25
感想・レビューをもっと見る