名刺ゲーム (扶桑社文庫)
名刺ゲーム (扶桑社文庫) / 感想・レビュー
いしかわ
小説というより脚本。脚本というより自己啓発本。自己啓発本というよりクイズ本。読み手によって解釈は異なるだろうけど、私にとっては夢をかなえるゾウばりの読みやすい'自己啓発本'という感じ。仕事への熱や貪欲さを増すような、'仕事を勝ち取るには実力だけじゃダメで、賢さ、ズルさも必要''ずるい事をして勝った人を責めるのは単なる嫉妬'名言が多数。'同じ商品にオマケが付いていたら、オマケがある方を選ぶようにステージに上がるには付加価値が無いと。'という言葉に納得。仕事をバリバリ頑張ろうという気にさせてくれた。
2018/01/11
山田
あれ、いつのまにか読み終わってた。いや面白かったですわ。読メの登録数が異様に少なかったから不安だったけど笑 オチはよくある系統の感じだったからそのあたりがアレなのかな?
2019/05/05
ナチコ
映像化すれば画面映えするのかな?エンタメとしては盛り上がりに欠けるし、真面目に読むには変な演出が過ぎる。ズルさも努力のうちですか。オマケと賄賂は違うと思うけどなー。テレビ局とかに勤めてなくて良かったです。
2018/01/24
ヨシ
テレビ業界ならではのズル賢さ、ズルができる人間が生き残る厳しい世界、どんでん返しもズルい、しかしそこがまた面白いという結果をだした。
2022/06/14
ヨシ
名刺ゲームなかなか面白い設定、クイズ番組プロデューサー神田達也が参加させられる、五人の男女、六枚の名刺、それぞれに渡すというもの一枚は余分の名刺でいらないもの制限時間内にクリアしなければ息子が殺される、この五人の男女神田を恨んでいる、しかも名前が男なのか女なのか分からない神田の苦戦にぞくぞくする、話が進むにつれ神田はひどい奴だとわかっていくにつれ、芸能界は怖いなと思い知らされる。もし私にも恨む人間がいたとしたら名刺ゲームやらせたいと思ってしまうと考えてしまった。
2017/11/22
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