大炎上 (扶桑社新書)
大炎上 (扶桑社新書) / 感想・レビュー
修一朗
タイトル見て常日頃せっせとSNS上に燃料供給なさっている高須さんからの反撃バナシかと思いきや,中身は西原理恵子さんエッセイに載っているご本人の身の上話まんまの内容でした。こんな使いまわしダメじゃんと思ったら,北部大阪大地震救済チャリティー活動の一環だとか。スミマセンです,そんなら買いますわ。高須さん,この10月に全身ガンと公表したばかり。今まで自分の体で最新の美容整形技術をテストしてきたので,今度はガン治療を自分の体で試していくそう。この本の刊行が今年の7月。まだまだガソリン注ぐ気満々だ。頑張るなぁ。
2018/12/02
zero1
美容整形で知られた高須はインテリ白デブでいじめられた。【言い訳するな】は私立医大を出た彼が言っても説得力なし。多い時には1日300人も包茎手術。脂肪吸引を広めた功績や刺青とレーシックへの疑問。自殺について【「死人に口なし」、だから死ぬな】には共感。題名の炎上は最初だけ。他にも再婚した漫画家の西原理恵子がテレビで放送禁止用語を言った件など。災害援助など寄付が【偽善】と言われるのは間違っている。日本人はある意味閉鎖的で足を引っ張ることが好きだ。好きに生きているという点で彼は流石。
2019/11/18
keiトモニ
名誉を傷つけらたら代議士でも許さん“大西健介が高須CMを、イエス何とかと陳腐と…ぼったくりの悪徳クリニックであるかのように…国会議員のクセして碌に調べもせず一方的発言”☜民進党ら野党はきちんと調査せず己の質問はまるでクイズ。アホか!品位なんか元々無いよ。その類似人間が“雑誌の記者がなんぼのもんか。職業で人を見下すような品のない奴に…”です。氏の救援活動“偽善、宣伝だ、ヒーローごっこだ”に対し“あたなは偽善でない支援を何かしましたか”と。奴ら尻尾を巻いて…。何かを成し遂げた人は、必ず連れ合いの存在が大きい。
2018/11/09
roatsu
前作に続き「炎上(笑)」続きのご自身の人生をネタに縦横無尽に語る痛快な一冊。高須先生の生き様から日本人が学ぶべきことは本当に多い。「死ぬまでの間に何が起こるかを楽しむのが人生」「幸せは結局他人とのつながりの中から生まれる」といった至言は先生の真骨頂だろう。特に国家と民族の将来を担う若い世代に対しては人生のエピソードを通じて日常に潜む嫉妬や固定観念の悪弊に囚われぬよう愛ある叱咤と助言を示してくれている。亡くなられた奥様や野村沙知代さんとのエピソードは笑いもありつつ、その深い愛情や思いやりにグッと来てしまう。
2018/11/17
メルル
炎上上等が面白かったので、これも挑戦。本業や亡くなられた奥様の話が多かった。奥様がいかに彼の支えになっていたかよく分かる。身内を亡くす経験をすると人の痛みが分かる。いかにそこから立ち直り、その経験を生かしていくのか、それは本当に大切なことだと痛感する。どんなことも挑戦してみなけりゃ、始まらない。挑戦してから挫折しよう。失敗に終わっても、きっとスッキリした気持ちだろう。思わぬところで勇気を貰った。
2018/08/16
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