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ただいま、日本

ただいま、日本

ただいま、日本

作家
乙武洋匡
出版社
扶桑社
発売日
2019-07-26
ISBN
9784594082598
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ただいま、日本 / 感想・レビュー

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Roko

道路事情が悪かったり、エレベーターがなかったりしても、乙武さんが車椅子での旅をちゃんと続けられたのは、人々の優しさがあるからでした。段差があっても、近くにいる人たちが車椅子を持ち上げてくれたり、この車椅子カッコいいよねと声をかけられたり、この果物おいしいよと口に入れてくれたり、人と人との距離が外国でのほうが近かったのです。 彼は障碍者ではあるけれど、とても自由な人です。やりたいことはやっちゃいます。言いたいことは言っちゃいます。だから評価もされるし、叩かれることもあります。それでいいじゃないですか!

2020/08/02

hana@笑顔満開のわくわく探索人

乙武さんの葛藤のようなものが垣間見れて、改めて「人間味のある方なんだなぁ」と。誰もが声をあげていい。足りないものがあっていい。「助けてください」って言っていい。そしてみんなで支え合えばいい。それが社会的包摂だし、そんなに難しいことじゃないと思った。 私が一番印象に残ったのは、パレスチナの先生。夢を諦めるか、諦めずに努力を続けるか。今の自分にぐさぐさ刺さってきた。

2020/11/06

うりすけ

世界の問題について考えることができた。人種、LGBTなどなどまだ差別が残っているけどなくなっていって欲しいなととても思った。また、同じ性として女性と男性の差がなくなって平等になって欲しいと思った。

2019/11/06

モビエイト

乙武さんテレビに出なくなった時に世界37国廻って、色んな経験をされたのだと思いました。オリンピック後のイギリスでもバリアフリーのハード面はそれほどでもないが、ソフト面でも助け合いの精神が溢れているとの事でした。やはり行ってみないとわからないことがあるのだと思いましたし、乙武さんも日本で色々と発信していって欲しいと思いました。

2019/08/25

Yuka

乙武さんの旅行記と思って図書館で借りたけど、冒頭がロンドンパラリンピックに関連したロンドン社会についてだった。 思いがけずじっくり読んだ。 電動車いすでの移動は日本国内でも大変なのに、世界37ヵ国も回るってとにかくすごいなぁと思ったけど、できないからダメというわけではなく、大変でも何とかなる精神と周りのなんとかしようの精神が大事なのかも。 無関心が何よりも壁だからこそ、関心を持てる社会になったら変わるのかなぁと思った。

2019/11/03

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