すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある (扶桑社新書)
すべての夫婦には問題があり、すべての問題には解決策がある (扶桑社新書) / 感想・レビュー
mukimi
育児不安は夫婦協働への不安でもある。消極的な夫を息子と思って母性で不満を包み込み物分かりのよい妻をこなしてきたが子供ができた後のことが不安になってきていた。無理している時は気付けない不幸ハイ、議論の土壌がなく従順さが尊ばれる日本の教育など落し穴の在処を認識でき、私の悩みは普遍的だと知れた。対策として「察してちゃん」禁止、自分の価値に気付ける場所へ行く、デートナイトの必要性、不満を伝える時はボディタッチとともに、など具体的で分かり易かった。我慢の先は孤立と知り、夫婦がお互い味方であれるためには自己主張必須!
2024/01/02
makimakimasa
読書メーターで知って即購入。我が家でも当てはまる問題多々で参考になる。タイトル通り、全編に渡って前向きな態度で読者に励ましを与えており、具体的な100のヒントが示される。その1つ目カウンセリングについては、ちょうど友人からも関係改善したとの話を聞いたばかり。自分も著者の様に怒りっぽさを直したい。でも、手を繋ぎながら文句言われたら素直に従えるかも。「察して」は最近やりがちなので自戒したい。著者が不倫理解の為に読んだ『不倫と結婚』は自分も読了済みで、着目点も同じで共感した。宮崎金子夫妻インタビュー味わい深い。
2024/01/23
たこ焼き
怒るときは甘えたいのに甘えられないとき。察してほしいというのは甘えたいとイコール(自分の怒りを察しろ)。キレることは加害行為だが、本人としてはキレる論理があるのでむしろ被害者の気持ちを持ってしまう。従ってキレたことを責められるとさらに逆上する。イライラする人にイライラするなといってもだめ。自分がどのような時にキレるのか(つまりどのような甘えがあるのか)を分析し、それを相手に伝えないと改善しない。自分が違和感を感じているのにそのままにするとストレスを溜め込む。違和感を感じたらしっかり伝えること。
2024/01/21
kitten
図書館本。犬山さんはテレビで見たことあるかも知れないけど、どんな人かは覚えてないな。夫婦の問題をどうやって解決するかのヒント集。コミュニケーションが大事、ということに尽きるんだが。「察して」ちゃんはダメ。ちゃんと言葉にして言わないと。片方ばかり我慢するのはよくない。いろんな夫婦がいるんだなぁ。あと、少し昔の話が多い?今はもっと育休も取りやすくなってるし、男性の家事参加も進んでいると思う。
2024/01/22
雨巫女。
《私-図書館》旦那さんのコミックエッセイが、面白くて、読む。夫婦って、いいなあと思った
2020/08/06
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