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平等バカ-原則平等に縛られる日本社会の異常を問う- (扶桑社新書)

平等バカ-原則平等に縛られる日本社会の異常を問う- (扶桑社新書)

平等バカ-原則平等に縛られる日本社会の異常を問う- (扶桑社新書)

作家
池田清彦
出版社
扶桑社
発売日
2021-09-02
ISBN
9784594089306
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平等バカ-原則平等に縛られる日本社会の異常を問う- (扶桑社新書) / 感想・レビュー

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かず

★★★Audible。 面白い部分も多かったが、内容が進むにつれなんとも言えないモヤモヤ感が胸に広がった。モヤモヤの原因を自分なりに分析すると、おそらく筆者の構図は平等(均一)と多様性。私の思い描いた(今回気付かされた)構図は平等と不平等、または平等と差別。結局しこりのとれないまま読了。私個人としては、平等の否定は必ずしも多様性と一致するとは思えなかった。

2022/02/09

Daisuke Oyamada

平等と公平は違う。日本は「機会の平等」ばかりに配慮し「結果の平等」が得られておらず、本当に目指すべきなのは「公平」だという。震災の避難所に届く、支援物資を例に例えていた。  500人いる避難所に毛布が300枚届く。みんなに配布出来ないからと、誰にも配らない。それは食料でも同じ。配布する前に腐らせてしまう始末。  500人の中には、乳児もいれば高齢者もいる。「機会の平等」にだけ・・・ https://190dai.com/2024/05/03/平等バカ-原則平等に縛られる日本社会の異常を問/

2024/03/18

GAKU

流し読み。

2022/08/06

テツ

そもそも人間は平等ではない。能力や環境で明らかな差があることなんて誰が見ても明らかなのに、何故「みんな平等」などという薄っぺらい言葉を信じてしまうのか。その嘘をベースにしてしまったら自らの不遇(だと自分が感じている)な境遇と、その原因(だと自分が感じている)であるシステムへの怨みだけが高まっていくのに。為政者が全ての国民を公平に扱うことは大切だけれど、平等にはならない。絶対に。自らの長所を生かし生きるためにやれることをやっていればいいのだ。そして他者の優れた部分も劣った部分もそのまま受け入れたらいいのだ。

2022/09/07

shimashimaon

オーディオブック。個性は身体に宿るというのは盟友、養老孟司氏と同じですね。私も全く同感です。プラトンは面白いのですが、その体と魂の議論(「パイドン』はまだ読み初めたばかりですが)は少し違うんだよなぁと感じています。意志と表層(イデア界と感覚界)という二元論には親和性を感じているので、死んだら何もなくなるというのも違うと感じているのですが。著者がベーシックインカムに賛同されているのは知りませんでした。私も最近は実現を目指すべき制度だと考えるようになりました。MMTと一緒に勉強したいと思います。

2023/09/15

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