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毒親って言うな!

毒親って言うな!

毒親って言うな!

作家
斎藤学
出版社
扶桑社
発売日
2022-02-02
ISBN
9784594090562
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毒親って言うな! / 感想・レビュー

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K1

やればできる→本当にそうかな? 人間みな平等→とは言えないかも。 努力は報われる→こともあるかもね。 親孝行しないと罰があたる→だからどうした! ー確かに「それをいっちゃあおしまいよ」というタブーを外してみると、そこに新しい世界への扉が開いているーかもしれない(笑)。他者との関わりの中でしか自己は認識できないし、自分なんてものは他人との関わり方でいろんな顔をしてるんだろしね。凝り固まってるものをほぐしてみるともっと楽に生きられることでしょう。

2022/10/01

まさきち

構成がおかしい。元々は改訂増刷のはずだったそうなのに、著者が漱石のことに触れたくなったと。それはそれにすべきだったし無理がある。前半の毒親全盛時代についての疑問と罪悪感と自責は止めるべきという主張は然りと思いながら、想像を絶するひどい親っているので、そういう親に対して全般的にちょっと甘くないかと感じた。

2022/10/07

ゆき

毒親とか親ガチャとかACいう言葉が世間に認知されて広まるとだんだんと独り歩きすると思っていたことが腑に落ちた。巻末で漱石を深読みする点は私には少し難解でした。

2023/11/11

k_bat_j

タイトルが刺激的すぎてある程度距離がとれてからでないと近づけないかも。そういう意味でもったいない。毒親と呼ばれる世代がきっちり定義されていたのが意外だった。

2022/03/14

らぴす

幼い頃親に虐待されたから、今の自分がある、発達障害でアダルトチルドレンで自己愛性パーソナリティ障害で、双極症。全部母親のせいだ。そう息子から言われて、私の子育てって虐待だったの?叩いたことはあれども、まあまあ普通の怖めのお母さんだと思ってた、平凡でそこそこ幸せで楽しい家族だったはずなのに。ふと手に取ったこの本は、こんな私にはかなり救いになった。親だからって完璧でもない、間違いもある、どうか許して。そしてもうそんな呪縛から自分を解放して、自由に生きていいんだよって、息子に伝えたい。そう思える本だった。

2024/08/16

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