90歳の幸福論 (扶桑社新書)
90歳の幸福論 (扶桑社新書) / 感想・レビュー
そ吉
90歳というのが当たり前となった今日、こういった本は結構関心を持って読まれるだろう。 ただ、書いてあることに目新しさはなく、これが80歳でも70歳でもどうとでも読めるであろう。 いっそ100歳でも同じだ。★★☆☆☆
2023/10/23
キリン
著者は私と同じ1960年生まれである。これまでも「80歳の壁」他、年齢に応じた生き方を提案している。理想論を展開するのではなく、著者の健康や家族のことも書いていて共感が持てる。今回は、自身の母親が92歳であることや2年ほど前に心不全を患ったことや紙オムツの使用の可能性など同年代として共感できる。老いたら、他人や道具を頼ろうという提案を読むと安心する。そして最も大事なことは「日々、これがしたい、という意欲を持つことである」と述べている。この言葉を肝に銘じて頑張りたい。
2023/10/23
もっちゃん
できなくなったことを嘆くのではなく、それを受け入れて、楽しく生活するための工夫をするってことだね。年を取ったら、ありのままを受け入れようと思った。
2024/07/16
感想・レビューをもっと見る