ヨーロッパ文学の読み方-近代篇 (放送大学教材)
ヨーロッパ文学の読み方-近代篇 (放送大学教材) / 感想・レビュー
夜間飛行
大橋洋一先生のロミオとジュリエット(シェイクスピア)ガリバー旅行記(スウィフト)嵐が丘(ブロンテ)は、切ったら血の出るような名講義で、40年前の教室でスチュワーデス物語を枕に文学理論や〝新人作家〟村上春樹を語りまくる先生のYシャツ姿がおぼろげに甦った。野崎歓先生のゴリオ爺さん(バルザック)スワンの恋(プルースト)、沼野充義先生の罪と罰(ドストエフスキー)アンナ・カレーニナ(トルストイ)にも感激。これらの作品には自分なりの感想もあったが目から鱗が落ち、特に野崎「ゴリオ」と沼野「罪と罰」は感動的ですらあった。
2023/04/12
ブルーツ・リー
教科書通読2周目読了。
2024/05/18
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