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破滅のループ (ハーパーBOOKS)

破滅のループ (ハーパーBOOKS)

破滅のループ (ハーパーBOOKS)

作家
カリン・スローター
鈴木美朋
出版社
ハーパーコリンズ・ ジャパン
発売日
2020-06-17
ISBN
9784596541376
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破滅のループ (ハーパーBOOKS) / 感想・レビュー

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ゆいまある

順番に読んでいた筈なのに飛ばしてた!サラがテロリスト達に攫われた。命懸けで救い出す潜入捜査官ウィル。テロを阻止するというミッションとロマンスが気になるエンタメ大作。ウィルがサラの家族に受け入れられる巻でもある。でもこれって裕福なサラが気の毒なウィルと恋するメサイアコンプレックスだよなあ。だからサラって好きになれないと言いつつ楽しんで読んだ。気になったのは、ザナックス2ミリ砕くと多分苦い。サラが要求した抗生剤に紛れて何故セロクエル?失読症のウィルが一発で数列を読み取る謎の3本です。続編も楽しみ!

2023/02/26

のぶ

スローターのウィルとサラのシリーズは翻訳されている作品はほとんど読んでいるが、今回も激しいアクションと凝ったプロットで楽しませてくれた。今回は疾病予防管理センターの疫学者が拉致された事件に端を発する。行方不明のまま一カ月が過ぎ、アトランタ中心で爆破事件が発生する。その背後にテロ攻撃を計画しているとおぼしき白人至上主義のグループがあった。サラとウィルのチームは捜査にあたるがサラもテロリストに拉致されてしまう。激しい展開と本の厚さでかなり疲れますが、シリーズの最新作が読めた事は嬉しいです。次作も期待。

2020/07/22

ナミのママ

<ウィル・トレントシリーズ> 9作目。疾病予防センターの疫学者が誘拐されたところから始まった今作。嫌な予感は的中、テロに結びついていく。平行して起こる爆破事件。現場に向かう途中のウィルとサラは犯人グループと遭遇してしまいサラが拉致される。…スケールの大きな事件の詳細解明と同時に、引き離されたウィルとサラの恋心がせつない?このあたり上手いなぁ。そしてこれを楽しめるかが、この作品の評価を分ける気がする。個人的にアンジーがキライだったので登場しなくて良かった。

2021/05/25

星落秋風五丈原

まだプロポーズもしていないのにサラに去られて皆にもわかりやすく取り乱すウィル。サラの母キャシーから「前の夫のジェフリーだったら、サラを攫われたりしなかったのに!」と言われて、またもやわかりやすく落ち込んでしまう。勇敢かつ優秀な刑事ウィルがとことん前半は空回り。その代わり活躍するのがウィルのパートナーのフェイスと抜群の交渉力を発揮して物事を思い通りに運び、彼をウィルバー呼びする(サラだってしないのに!)アマンダ。クライマックスはトランプの選挙結果に納得がいかない支持者たちが国会に雪崩れ込む場面を想起させた。

2023/03/15

あっちゃん

今回はちょっと異色な感じ、テロとかもうミステリよりエンタメだよね(笑)サラが拉致られるし、相変わらずウィルは虐められキャラだし、シリーズ最初の頃のウィルはカッコ良かった気もするが( ̄▽ ̄)

2021/10/30

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