教皇のスパイ (ハーパーBOOKS)
教皇のスパイ (ハーパーBOOKS) / 感想・レビュー
Nat
図書館本。背景にユダヤ人とカトリックの長い歴史が関係していた。ヴェネツィア やローマなどを舞台にコンクラーベが関わりながら物語は進んでいく。終盤に思いもよらぬ展開になった。ヴェロニカの気持ちを考えると、少し切ない結末だった。
2023/05/26
うたかたの日々
バチカン絡みでの話し。善人と信念が勝ストーリーは読後も後味がよい。早く次回さく読みたい。
2022/04/04
stobe1904
【ガブリエル・アロンシリーズ】今回はバチカンが舞台。急逝した教皇の数日後、アロンは教皇秘書に極秘裏に呼び出されて、教皇の暗殺と失われた手紙の捜査を依頼される。教皇殺害事件を追うアロンにイエス・キリストの処刑を命じたローマ総督の回想録の行方が見え隠れするが…。今回はバチカンの闇を暴く諜報戦がメインなので、アクションシーンは少な目だが、読み応えは十分。このシリーズはハズレがなく毎回期待値を満たしてくれる。次作が待ち遠しい。★★★★☆
2021/05/24
Masa
読了。これもだいぶ前。オフィスの面々が健在で何よりな一冊で、読んでいて嬉しくなったのですが、テーマは重厚で、リズムの良いエンターテイメントでした。このシリーズ、もっともっと人気でもおかしくないと思うんだけどなぁ。しかしカブリエル、歳とった! シリーズの終わりがあるとしたら、それはどうか悲しみでないようにと祈るくらいには、かれも歳をとった。なのにあんなにカッコいいのは、同じ男として嫉妬するレベル。
2021/05/16
コージ
自分にとっては難しい内容だった。キリスト教とユダヤ人との関係。イエスの死とユダヤ人との関わり。苦手な分野だった。ただ新教皇の総選挙の様子は初体験で興味深かった。新教皇誕生のシーンは鳥肌が立った。
2021/05/18
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