マッケンジーの山 (MIRA文庫 LH 1-26 Mackenzie’s Series)
マッケンジーの山 (MIRA文庫 LH 1-26 Mackenzie’s Series) / 感想・レビュー
mao
リンダの作品は、ヒーローがモロ好み。今回のヒーロー、ウルフも文句なしにいい男。息子のジョーも16歳にして、男としてほぼ完成している。このままヒーローいけちゃうレベル。そんな2人といれば守られる側になりそうなのに、庇護欲全開でどんなものからも2人の男を守ろうとするヒロイン。そんなヒロインを全力で守ろうとするヒーロー。お互いに欠かせない存在なのが伝わってくる。ホットシーンが情熱的だけどいやらしくなくて、純粋に求めてるって感じが良い。メアリーが、マッケンジーの男たちを取り仕切ってる様子が頭に浮かぶ(^^)
2017/01/24
すっちゃん
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 再読。ちょっと頑張らなきゃっていう時に選んだ本。混血で差別を受けてきたウルフに「私も一生私のまま、変わらないわ。あなたに変わってもらおうとは思わない。」そう言い切る真っ直ぐなメアリー。いざという時は強い強いヒーロー。良かったわ。さあ頑張るぞ。
2018/02/17
mum0031
教師のメアリーと牧場主のウルフ。 インディアンとハイランダーの混血 のウルフが、差別と偏見に晒されていた。 メアリーは、ウルフの息子のジョーの可能性を考え、士官学校への進学を促し個人授業を行う。 メアリーが、レイプ犯に拉致されたり、ボビーが歪んだ母親の言葉に翻弄されたり。そして、ウルフとメアリーが結婚に至るまでの、すんなりな感じとか。。〈マッケンジー一家〉シリーズ再読2度目
2018/04/23
かみーお
面白い!中盤のハラハラ感がたまらなく、ラストのすがすがしく、愛にあふれた幸せな情景にほっこり笑顔になる。主人公二人とも訳者後書きにあるように、地に足がついており、心情の流れも無理なく自然。こうなるべくしてこうなったんだなと思わせる熱がある。そして、登場人物みんなリアルにいそうで、よかったー。
2011/07/06
しゅえ
マッケンジー一家シリーズ第1弾。リンダ・ハワードの代表作にして名作。ページ数は少ないんだけど、偏見や差別に流されずに人を愛すること、心を通わせること、人を教え導くことがしっかり描かれていた物語。華奢なのに芯の強いメアリーがとにかく素敵。子どもの担任になってほしい先生No.1だと思う。そんでもってジョーができすぎた男の子で!ウルフとメアリーの空気読んで悪態つくとことか初恋へのけりのつけ方とか本当に16歳!?って思ってたのに、エピローグでなんかもういい男に育ったのがビシバシ伝わってきて萌えた。全力で次作へ。
2018/04/26
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