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無慈悲な王に手折られし薔薇 (MIRA文庫)

無慈悲な王に手折られし薔薇 (MIRA文庫)

無慈悲な王に手折られし薔薇 (MIRA文庫)

作家
アン スチュアート
山本やよい
出版社
ハーレクイン
発売日
2014-06-11
ISBN
9784596915979
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無慈悲な王に手折られし薔薇 (MIRA文庫) / 感想・レビュー

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KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》

久しぶりにダークなヒストリカル。ヒーローとヒロインの辛辣なやり取りが面白かった。ヒーローはヒロインをいつでも自分の者にできるのに、その過程を楽しみたいとかで、なかなか手を出さない。HOTシーン好きには焦れったくて、早くやっちゃってと、ついつい(///∇///)

2017/07/04

じょう

愛と享楽のローハン子爵家 #1。ヒーローの過去も可哀そうなんだけど、ヒロインの過去が壮絶過ぎてかすんでしまった。ヒーローは放蕩を尽くしてるって設定だけど、毎日ヒロインに届け物をしたり、良い人感がただよい過ぎだったかも。ヒロイン妹のロマンスがあっさりし過ぎでした。続編へ。

2018/02/12

アン

過去に負った傷を引きずり、パリで放蕩のかぎりをつくし淫らな祝宴を開くローハン子爵。噂通りの事をしていないとは言えないけど、本当はそんなに悪者じゃないし無慈悲でもないです。不器用なのです。大切に思う相手の事には命がけで行動しちゃいます。そんなローハンの前に上流階級の出なのに極貧生活をしているエリナーが現れ最初は興味、そしてだんだんと好意を・・・。 意地っ張りなエリナーにイラっとするところありますが、彼女の過去には同情。母親最悪。最後がちょっとあっけない感じではありますが・・・ 飽きることなく楽しく読了。

2015/07/17

たまきら

奔放な母親(梅毒末期)に振り回され、極貧の中妹と愛する使用人を必死に守り暮らしている誇り高い女性が主人公です。狂気を宿した母を保護しに向かった場所で「地獄の王」と呼ばれ、イギリスから追放されたスコットランドの貴族と出会い、心ならずも彼の興味を引き、庇護をうけることに。むごい経験をしてきた薄幸の女性(美人というより高貴な印象らしい)に、自堕落・放蕩・冒涜の限りを尽くしてきたろくでなしの男が落ちる…という設定は女心をつかむわよね~。無垢な妹X男の親友の純愛もかわいかったです。

2017/10/06

choco

ヒロイン、エリナーの母親ひど過ぎるー泣。こんな親あっていいのか。貧乏のどん底の生活を強いられている上、邪悪な伯爵の淫らなパーティに徘徊しに行っちゃった病気持ちの母親を連れ戻しに行くけど、代わりに伯爵のカゴの鳥となっちゃう。伯爵もエリナーに怠惰で退廃的なイメージを貫くけど、エリナーんちに毎日家具や食べ物送り届けて良い人じゃない~。にしてもカローデンの残党で命からがらフランスへ亡命したけど巨額の富で放埓三昧って、どんな投資からくり?とはいえ、伯爵の人物像はとても好みです♪

2017/06/12

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