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夜明けを待ちわびて (mirabooks)

夜明けを待ちわびて (mirabooks)

夜明けを待ちわびて (mirabooks)

作家
J.R. ウォード
山本やよい
出版社
ハーパーコリンズ・ジャパン
発売日
2020-03-06
ISBN
9784596918178
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夜明けを待ちわびて (mirabooks) / 感想・レビュー

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ち~

世話をしていた大家の死去に伴い、彼の息子に連絡をした看護師リジー。かつて父から暴力を受けていたため、戸惑いつつ彼女の元を訪れたショーン。やっと本気の女性に逢えた彼は、お金目当ての女性に嫌気がさしていた為に、大富豪であることを隠す。そのせいで、何度もリジーを傷つけるショーンはホンマにアホでイラッとさせられるけど、リジーの父の思い出を壊さぬ様、本当の父を隠し通す所なんか、根は良いやつなんだと思う(そんなメンドくさいヒーローは大好物)。彼の正体を知り、騙された事より、父を援助しなかった事を怒ったり→

2020/03/15

たまきら

マンハッタンでゲームに勝ち続け、神のごとく崇められている成功者が、たった一つの訃報を聞いて臆病な少年に戻ってしまう描写に胸が痛んだ。これも虐待の恐ろしさだと思う。そして素晴らしい看護師である女性の描写も素敵だった。傷ついたものを庇護し、また自立できるよう支える人たちの強さと優しさには、コロナにおびえる時期だからなおさら圧倒されました。看護師の友人たちが持つ人間への観察力と理解力をいつもリスペクトしてます。だからこの本もそんな視点で読みました。

2020/08/04

さとちゃん

原題は"The Billionaire Next Door" 読んだことがあったことを忘れていて再読。途中で気づく。なんだか悔しい。面白かったけど。ヒーローは少年時代に父親から過酷な虐待を受けていたので、訃報を受けてもすんなり父の死を悼む気持ちにはなれないよね、ていうか、遺体を引き取ったり相続放棄もせずに自宅の処分を考えたり、とかなり良心的なのではないだろうか。他人の家庭の事情はなかなか見えない物だけど、ヒロインが接していたヒーロー父はごく普通の小父さんだったみたいだからなぁ。しかたなし。

2024/04/30

romance_holic

J.R.ウォードの別名義ジェシカ・バードの作品。相手への不信、赦しとか、二人の間の恋情に焦点があたり、切なさたっぷり。 ヒロインは看護の仕事、ボランティアもがんばっていて、心も広くとてもよい人で好感度高かったのですが、こういう人でないとカリスマヒーローの傷を癒せないのかな。感情移入して読むというよりは友人の恋話を聞くようなかんじ?(笑)愛情深いヒロインに癒されていくヒーロー。よい読後感です。 1分ちょっとの電話出演のみのヒーロー兄弟(軍人)とかお父さんネタとか、もっと読みたい~。

2012/12/15

チェス

おとーさまが酷すぎた。すれ違いラブ。楽しめました

2023/09/10

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