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素晴らしき家族旅行

素晴らしき家族旅行

素晴らしき家族旅行

作家
林真理子
出版社
毎日新聞出版
発売日
1994-10-01
ISBN
9784620105123
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素晴らしき家族旅行 / 感想・レビュー

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えりまき

2020(181)一気読み。介護、遺産、嫁姑問題とテーマがモリモリだけど、個性的なキャラに引き込まれました。特に幸子!サバサバとした性格が気持ちいい!夫・娘がいながら、12歳年下の忠紘と大恋愛の再婚。おばあちゃんの介護をするために、実家に戻った忠紘と幸子家族。親族からの意地悪にズバズバと立ち向かう幸子にあっぱれ。父保文は実家の酒屋店主。母房枝はおばあちゃんと犬猿の仲。妹久美子の姑は帽子作りが趣味。「憎み合っていがみ合って、そして許し合うのが家族だもんね。」

2020/07/26

らびぞう

菊池忠紘の一回り年上妻の幸子のパワフルか〜ちゃん、天晴!どんな困難や苦境に立たされても、ポジティブに明るく頑張るのだ。それに対して、忠紘の一族は、昔は大地主だったと言う過去の栄華に浸り、忠紘の祖父母の自宅を巡って、二人が亡くなってもないのに、相続のために揉めたりして、お互いに顔も合わさなくなっている。特に、忠紘の母、房枝は、結婚時から気に入らない嫁幸子には、嫌味の連発だ。しかしながら、幸子は、義祖母の淑子の世話を明るくこなす。遂には、縁切りまで言った忠紘だったが、祖父の死からまた再生しつつある。続編希望!

2022/03/12

みけ

どろどろと心理を掘り下げないアットホームな話。幸子みたいな嫁はいない。登場人物が多すぎて早くに亡くなった興子さんとか一番下の弟伯父さんとか必要?

2014/11/24

こりすすみえ

菊池家の個性ある人たちに馴染んでいく幸子さんが凄いです。夫よりかなり年上で、反対を乗り越えて結婚、ママ友をまとめたり、近所の人たちとも仲良くなったり、介護をしたり。そして家族を許したり。

2020/12/04

ipusiron

1999/1/22読了

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