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すべて辛抱 下

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すべて辛抱 下

作家
半村良
出版社
毎日新聞出版
発売日
2001-04-01
ISBN
9784620106458
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すべて辛抱 下 / 感想・レビュー

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sai

常に時代の先を読み商売をすす。目立つことを嫌い、世間に認知されたら直ぐに手を引く潔さ。財を成した亥吉と千造、兄弟ではないが幼少時から一緒に育った2人の行動力や思考力の礎となった母親と妙粋和尚には会えず終いだったのは残念。

2016/09/21

mura_ユル活動

「辛抱」と言う言葉が何回出てきたことか。儲かりすぎは目立つので良くない。武家は権力を持っているから武家に奪われる。幕末での話し。「それほど儲かったわけじゃねえ。ただ人のやらないことだというところに、儲け以上の喜びがあったのさ。」こんなこと言えたら格好いいなあ。

2011/12/22

あかんべ

辛抱の実感が今一つ。新しいことに向かって幼い時苦労した友千造と儲けに廻る。その着眼点今にも通じるなにかがあるのでは。

2012/07/29

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