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いのちの米 堂島物語

いのちの米 堂島物語

いのちの米 堂島物語

作家
富樫倫太郎
出版社
毎日新聞社
発売日
2008-06-21
ISBN
9784620107288
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いのちの米 堂島物語 / 感想・レビュー

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Taka

江戸時代、米の凄腕相場師が主人公。相場で儲けを出すには元手が必要。人の行く裏に道あり花の山。来年は私も勝負に出るかな。

2018/12/29

ちょるる

「堂島物語」の続編。米仲買人となった吉左改め能登屋吉左衛門のその後。享保の大飢饉を経て、米相場師として悩みながら、苦しみながら成長していく吉左衛門にドキドキ。米取引で儲かったら儲かった分、人間としても成長していく姿に涙。優しい人柄の吉左衛門だが、関わる人達も皆優しい。妻の加保もいい。幸せな気持ちで読了。

2017/06/05

baba

堂島物語の続編。大飢饉と米相場にハラハラしながら、困難に立ち向かう吉左衛門。志を持ち、人柄の良さが多くの人を引き付ける大人物でありながら世間のことに疎くそこがまた魅力になっている。妻との初心な掛け合いがまた良い。清々しい読後感。

2017/05/28

真理そら

『堂島物語』の続編。能登屋吉左衛門になった吉左が米相場でのし上がって?いく物語。自分の目と勘を信じて大勝負をする吉左衛門だが、依頼者から預かった資金で運用しているので、不安になって途中で降りる依頼者も出てくる。下がる一方でも損切りしないで持ち続ける吉右衛門の苦しさが伝わってきてのめり込むように読んでしまった。苦労知らずのこいさんなのに夫を信じてのんびりしている加保さんがいい。

2019/01/09

ケイプ

「堂島物語」の続編です。前作がとてもよかったのでこちらも楽しみに読み始めました。これぞ、読書の醍醐味!って感じです(個人的には)。吉左衛門の商人としての力量、人としてのあるべき姿、読んでいてとても気持がよかった。夫婦の描き方も好きです。

2017/07/03

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