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喜の行列 悲の行列

喜の行列 悲の行列

喜の行列 悲の行列

作家
藤田宜永
出版社
毎日新聞社
発売日
2008-07-29
ISBN
9784620107295
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喜の行列 悲の行列 / 感想・レビュー

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うぇい

まずまず面白かったです。偶然が多すぎるのは、それが狙いなのだろうから、良いし、しつこく感じられる説明の多い文章も狙いかなと思うので良いけど、自分は還暦位の人々が積極的に恋愛に取り組む姿に少しリアリティーが感じられないように思ってしまった。(こんな事書いたら、先輩方に失礼かな?・・・)行列が終わった後のほのぼのした感じが良かったです。

2018/02/08

ふじっこ

妻と娘のために福袋を求めて並ぶ宝福喜朗を中心に轢き逃げ、誘拐、ひったくり、無理心中(未遂)など様々な事件が連鎖的に起こり…って話。色んなところで色んな人が繋がってて主人公にもニアミスするけど自分が事件の中心にいたとは最後まで気づかない。おもしろかったし読みやすかったけど何回も『主人公が行列に並ばなければ…』って出てくるのがちょっとげんなり。わかってますよーってなる。途中から沙也加何か企んでるんじゃ…と疑いながら読んだけど最後はあっさり終わった。宝福さんは理想の旦那さんかも。ドラマも見たい。

2011/09/25

クロキコウイチ

風が吹けば桶屋が儲かるドミノ倒しサスペンス。誰に感情移入して読むかで表情をがらりと変える本だった。それにしても世間が狭すぎ(笑)

2010/02/06

prism

名は宝福喜朗。定年間近の普通のサラリーマン。喜朗の今年の大晦日は新年初売りの福袋を欲しがる妻と娘のために、デパートの行列で年越しをすることになったのだ。 福袋売り出しまで48時間。喜朗が列に加わることで、行列する人々は不可解な出来事に巻き込まれていく。次々と勃発する小さな騒動。騒動が騒動を生み、やがてたいへんな事態に! しかしその原因が自分にあることを、喜朗は知らない。「何もしない人間が運命を変えてゆく」 行列の先に待っているものは喜びか、悲しみか

2023/01/22

おいちゃん

運命を変える48時間 手に入れたのは喜びか?悲しみか?

2013/04/12

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