抵抗論―国家からの自由へ
抵抗論―国家からの自由へ / 感想・レビュー
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イラク戦争の頃の時評あるいはエッセイ集。同じジャーナリストだか、池上彰さんとは、対極にある文章。客観的に出来事を提示するだけじゃなく、(勝手な暴論を吐くというわけでもないが)学生運動のメンタリティを引き釣り続けているように、アメリカに協力して、イラクに派兵する日本政府を徹底的に批判している。だけでなく、徹底的に批判しなかった、テレビ、新聞のメディアをも批判している。毎日新聞のインタビューアーに対して毎日新聞を罵倒!安保法案も、単独の出来事ではなく、歴史は連続しているんだと、この本よんでハットさせられた。
2015/06/14
カネコ
◎
2011/05/26
Maumim
期せずして、憲法記念日にふさわしい1冊。辺見氏を読むと、考え方や視点とかだけでなく、日本語能力自体を鍛えられる気がする。
2011/05/03
天茶
読みかけ29p
天茶
読みかけ29p
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