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ふしぎなお金

ふしぎなお金

ふしぎなお金

作家
赤瀬川原平
出版社
毎日新聞社
発売日
2005-09-17
ISBN
9784620317380
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ふしぎなお金 / 感想・レビュー

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キジネコ

「疑問と云うのは解決すると科学になるが、解決しない疑問は哲学になる」と仰る。成る程と思う。その解決しそーにない疑問を子供の頃には溢れる程抱えていた。とも仰る。私、諾々。大人になれば解決の優先順位が下世話になる。面倒に蓋して序でに子供だった自分自身も封じてしまう。私も時々蓋の奥から聞こえる子供の声に物思い懐かしむのです。私達は「お金」の事を何程知っております事か?折り畳んだ紙幣に路上で出会う時、忙しい振りをするのになれた大人の私の思考は、きっと停止します。見ないふり?黙って持ち去る?それとも交番へ?さて。

2021/07/12

loanmeadime

お金と拳銃と血液の類似についての大人の絵本。拳銃もお金も人を死なせることがあるから、やたらと出してはいけない。お金も血液もプライベートなものだから自分の財布と体にしまっておかなくてはいけない。体にしまっておかなくてはいけないものということで言えば、ウン〇はどうなんだろう?それなりの施設のある場所で出さなきゃいけないから、クレジットカードか・・・なんて。

2022/07/14

kaizen@名古屋de朝活読書会

写真機の挿絵だけ、やけに詳細。 赤瀬川原平の絵が好きだった世代には、大人の絵本歓迎。

2013/04/17

5〇5

みなさ~ん これ 大人の絵本なんですよ ふだん真剣に考えたことがない事柄を 絵と文でわかりや~すく表してあります なにしろお金ですよ そうお金 お金は天下の回りものですからねぇ~ それだけ大事なんですね でも小中学生の時はよくわかんない わかんないから哲学なんですねぇ 大人になっても残っているこの疑問を解き明かしてくれるんです タメになったね~ タメになったよ~ (お笑い芸人「もう中学生」調で)

2023/03/29

にか

本当に読後、ふしぎな気分になるけど、納得です。

2016/02/19

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