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明日なき今日 眩く視界のなかで

明日なき今日 眩く視界のなかで

明日なき今日 眩く視界のなかで

作家
辺見庸
出版社
毎日新聞社
発売日
2012-09-27
ISBN
9784620318011
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明日なき今日 眩く視界のなかで / 感想・レビュー

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魚53

中身が濃いので、読んだあとぼーっとしている。感想を言いたくない気分。まとめてもしょうがない。ただぼーっと考えごとをしたくなる。狭い世界しか知らなくても、広いことや深いことは書ける。痛みや傷が深く降りる方法になりうる。誤魔化さずに、あるいは誤魔化されずに感じ続けることができるかだ。

2023/07/19

踊る猫

3.11 を幻視していた辺見庸氏による、詩やエッセイやインタヴューといった言葉を五目寿司のように並べた書物。散漫な印象は否めないが、しかし氏の指摘する、ファシズムが上からではなく下から、つまり私たちの望む形で現れるという発言は今なお鋭く突き刺さって来るもののように感じられる。折しも SEALDs を名指しでではないにせよ批判した辺見氏は、左翼としては「終わった」存在として痛罵されている。だが、個人的には辺見氏の著作が読まれるべきなのはむしろ今この時代なのではないかと確信している。もっと読まれるべき一冊だと

2015/10/13

Yuji Kasukawa

沖縄についてはあまり誌面を割かなかったほうが良かったのではないだろうか。著者には珍しくとってつけたような印象を受ける。ただし全篇通して読めば、いまの世相を残酷なまでに書き切っている良書であることに間違いはない。

2012/11/27

kotohoge

もっと辺見さんの文が読みたい

2017/11/15

i-O

おもろ

2014/11/03

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