おみごと手帖
おみごと手帖 / 感想・レビュー
みんと
読後、何とも言えぬ気持ちよさにすっきりした気分になれた。 歯に衣着せぬ痛快な発言に元気を貰えたような気がする。 納得いかぬことに不満を露わにしたり、やってしまったことに自己嫌悪を覚え、その都度、胸がドロドロなのだそうだ。(笑) 文章がうまいので感情がストレートに伝わってくる。 それと同時に、月日の経つことの速さを思った。 2008年暮れからの1年間の出来事や映画、音楽などについて書かれているのだが、つい最近のことだったように思えることが2年近く前のことだったのかと驚く。
2011/02/04
ophiuchi
2008年11月~2009年11月にサンデー毎日に連載されたエッセイがまとめられている。政権交代があったので、麻生太郎の発言にイラついたり、前原誠司の顔にコメントしたりの政治ネタも多いが、映画の話も多数。
2012/03/19
まっちょん
毎年末の自分的恒例行事。2009年の時評。 驚くほど日本の今はあの頃から変わっていません。停滞過ぎてびっくり。 定額給付金、新型インフルもこの年。 よい話題はWBCくらいだったかも。 2009年を振り返りながら2022年、大きな幸せはいらないのでささやかでも楽しいことの多い1年になったらいいなと思いました。
2022/01/15
ゆりまろ
印象に残った言葉2つ。「不機嫌の感染を止める人になりたい」「この瞬間が幸せ!などと思い知ることは少ない」まったくお見事。
2010/05/24
ぐっちー
一昨年の11月から去年の11月までのコラムをまとめたもの。去年の後半の話しはまだ最近の事だけど、それ以前ともなると、そういうこともあったね〜って懐かしい感じ。 時間の流れは早い早い。 時事的な話題はさておいて、映画や本の評は大いに参考になりました。
2010/04/27
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