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愚の骨頂 続・うさぎとマツコの往復書簡

愚の骨頂 続・うさぎとマツコの往復書簡

愚の骨頂 続・うさぎとマツコの往復書簡

作家
中村うさぎ
マツコ・デラックス
出版社
毎日新聞社
発売日
2011-11-08
ISBN
9784620320915
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愚の骨頂 続・うさぎとマツコの往復書簡 / 感想・レビュー

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kumicom

あ、これ続編だったんですね。モノ書きさん2人の往復書簡は必要以上に難しい単語のオンパレードで、ただ一言、「読み疲れた」。うさぎさんとマツコさんっていう、テレビで見る分には楽しくてスカッとるキャラクター2人のやり取りはかなり痛快なんだろうと思って図書館で借りたのに、この交換日記方式だと、テンポがつかめなくてまどろっこしい。ところどころで挟まれる対談のコーナーは、やっぱりポンポンとした会話のラリーが楽しかったんだけどな。会話にはやっぱりスピード感と、顔を見て話すことが大事なのだと認識いたしました。

2016/06/04

みゃーこ

価値観って違って当たり前だから相手の価値観を否定するんじゃなく、こうやっておもしろおかしく話を展開させていくものなんだろうな~という意味ですごく参考になる。喧嘩になるんじゃないかとヒヤヒヤするようなところもうまくお互いを認め合って調整できるのはやはり根本的にはお互い信頼と愛情が確認しあえているからだと思うけど。まじめに答えを追求しすぎるとヘンになるというのが面白いな~

2012/08/18

なるみ(旧Narumi)

マツコさん著書「デラックスじゃない」に、マツコさんとマツコさんのお母さんについては書いてある、とあったので、苦手な往復書簡モノにチャレンジしてみました。マツコさんとうさぎさんが、お互いに言葉を尽くして、理解し合おうとしてるんだなぁ、という点が印象に残りました。あと、マツコさんがお母さんを大切に思っていて、世間への出方を慎重に考えて取り組んできたことも伝わってきました。さらっと読めますが、じっくり読み込める一冊だと思います。

2016/07/19

りちゃあど

自分の言葉が相手に正しく伝わっていないと感じた時、丁寧に(というかしつこく?)解していこうとする二人の姿勢がとても好き。「本をたくさん読んだからって、それをただの活字の羅列にしてしまっては、ネットニュースの見出し一覧を見ただけで、何となくそれらのニュースを知った気になっているのと変わらないでしょう。きっかけがテレビだろうが本だろうがネットだろうが、その先にどう生きるのかが重要なんだと思う。」 マツコさんのこの言葉を胸に刻みつつ、これからも本を始め、メディアと向き合っていきたいと思います。

2015/08/23

金平糖

壁に嵌ったマツコさんを思わず想像しちゃった!ただ、予約してからすごく待ったためか、期待しすぎてしまっていたかも…^^;自分の立ち位置や信念を巡る往復書簡に始終。しかし3・11後は自分から離れ視野が広がった感。書簡より対談が面白く、震災後に「政治はいらない」と思ったといううさぎさんと、それに対し震災後の団結力に国民の力を感じていたが「石原が当選したから、「民の力」は幻想なんだ」と思ったというマツコさん、どちらにも共感していたら、3・11を彷彿とする揺れに襲われ悲鳴(T_T)さて、来週は都知事選&衆議院選…

2012/12/07

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