東京プカプカ
東京プカプカ / 感想・レビュー
Kei
中野翠さん、大好き。週刊誌の連載では、私の中ではこれが一番。(笑)趣味の良い中流の東京人を感じます。今回は、伊丹十三の、多方面に一家言はあるものの、確固とした体系的な思想や哲学といったものは持っていない(持てない)、自分はそういう資質の人間なのだ、という、引け目と自負を、著者に照らし合わせ、なるほどなあ、とおもしろかったです。
2014/04/07
おかむら
サンデー毎日連載中のコラムをまとめたもの。これ読んで去年を思い出す(既に忘れてることの多いことに毎年唖然とする)のが恒例行事。ってもう連載30年近くなるんですか! さらに唖然。今回はやはりあまちゃんかー。そしてやたら訃報が多かった。そんな年齢かー。映画はベスト3見てるやつでちょっとウレシイ。
2014/04/28
arisaka
週刊連載コラム2013年版。まさか中野さんまで「あまちゃん」にハマっていたとは。老若男女メインサブカルすべての層が語れることが人気の秘密なのだろうと分析する、軽いファシズムと言うあたり、やっぱりこの方は面白い。
2014/04/05
いづむ
毎年年末に中野さんのコラム集を読み、一年を振り返るのが習慣になってどれくらい経つのだろう?今年も本当に色々なことがありました。大好きな人も何人か亡くなりましたが、中野さんのエッセイの中で触れる際の追悼の距離感にいつも共感をもちます。(購入本)
2013/12/29
あーさー
中野翠さんの「サンデー毎日」での連載をまとめた一冊。今作は2012年末~13年のコラムが収録されているとともに、映画監督の小津安二郎さんへの愛が伝わる文章が収録されています。
2024/04/01
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