志の輔の背丈
志の輔の背丈 / 感想・レビュー
スパシーバ@日日是決戦
{2016年} 「毎日新聞」に連載されたものの書籍化。師匠・立川談志が落語協会から出、落語を聴くのに最も適した寄席という場所と違う空間を探しに出掛け、寄席知らずの落語家第1号となった。立川流と聞いて思い浮ぶのは志の輔・談春・志らくのお三方。TV(某国営放送や某民放ドラマの司会や俳優)で拝見することはあってもそれは落語家としてではない。落語家としての芸を堪能したいなら会場に足を運ばなけれならない。落語とは、庶民の目線から世の中の一端を喜怒哀楽を交えながら語り継がれていくものであると思うのです。
2017/01/15
Nazolove
初めて落語を生で観に行った、と言う人だったので、今回の本を楽しんで読ませていただいた。 読んでいって思ったのは、これって今の現代にも通じるんじゃないか、ということである。 昔の事だしこんなことあったよねあんなことあったよね、なんていう思いがあるのだが、それはそれで今にでも言えることもあるので、若い方でも楽しんで読んでいただけるんじゃないか、と思った。 志の輔師匠が高座に立って話しだしているんじゃないか、みたいな文体になっているので師匠ファンあるいはガッテン見てる奥様方にはお勧めである。
2016/10/03
ばんだねいっぺい
うーん、読んでよかった。ロシア人の大人へなろう。日々、努力して
2016/11/04
kaz
志の輔が1996年から2014年にかけて毎週金曜日の毎日新聞に書いたコラムから抜粋したもの。志の輔の人間性がにじみ出ている。地方での落語会や芸人の話を含む楽屋話等もあり、楽しく読ませてもらった。
2017/07/01
まちゃ
落語を生で聞いたことがないのですが、機会があれば聞いてみたくなりました。場の雰囲気や気というものに気付けるかどうか。落語を聞いてみたいなんて思うようになるなんて、若い時には考えられなかったこと。伝統に惹かれるお年頃ということですね。
2017/03/17
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