KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

日本語をもっとつかまえろ!

日本語をもっとつかまえろ!

日本語をもっとつかまえろ!

作家
飯間浩明
金井真紀
出版社
毎日新聞出版
発売日
2021-09-03
ISBN
9784620326986
amazonで購入する Kindle版を購入する

日本語をもっとつかまえろ! / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

冴子

前作が面白かったので、第二弾も購入。今放送されているドラマの中で松重豊さんが演じているのが、飯間さんをモデルにした人物らしく、言葉を街なかで拾って歩く様子が楽しい。私たちが新しいと思っている言葉が案外古くからあったり、東京方面の方言だったり、発見がある。新しく生まれても生活に根ざすには時間がかかり、その過程で消えていく言葉もたくさんあるみたいだ。言葉は生きているんだなぁ。

2022/05/02

ニョンブーチョッパー

★★★☆☆ ひらがな、カタカナの呼び名の由来、同音の熟語が多いわけ、「「ミドリ」も「ムラサキ」も、草木の呼び名が色の名前に変わった」あたりは興味深い。

2021/12/20

もべ

「焼く」と「炒める」の違いに注目して辞書漁りしてみたくなった

2023/02/23

Ryoichi Ito

「日本語をつかまえろ!」の続編。日本語にまつわる様々な話題をわかり易く解説。おもしろい。 たとえば,「ゆでる」と「煮る」は,英語ではどちらもboilだが,明らかに意味は違う。日本語は語彙が貧困だと思っていたが,英語と比べるとそうでもない。もっとも,中国語はゆで方,煮方の違いを表すもっと多くのことばがあるらしいが。

2024/08/26

joyjoy

「くり返すための記号」、見たことはあっても、その名前を知らないものばかりだったので、興味深かった。々「同の字点」、〻「二の字点」、ゝ「一つ点」、〱「くの字点」、〃「ディットマーク」。これら、「くりかえし」と入力すると変換候補に出てくるのか! でも、やっぱり手書きの文のなかで使ってみたいなぁ。他にも「ややこし楽しい漢字」など、面白く読んだ。今回は「おわりに」がなく残念。

2022/07/22

感想・レビューをもっと見る