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血の歌

血の歌

血の歌

作家
なかにし礼
出版社
毎日新聞出版
発売日
2021-12-25
ISBN
9784620327198
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血の歌 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

70数ページの薄い本に、装丁の赤よりうんと濃い色の生があった。ハッキリ言って知りたくなかった・・いま、『ぼくたちの失敗』を聴きながら、本作もまたなかにし礼の業を感じた。やっぱり黙して語らずでもよかったよね・・

2022/03/04

スエ

え〜っ!!森田童子って、なかにし先生の〇〇だったのォ?!Σ(º ロ º๑) 『僕たちの失敗』昨日の事の様に思い出すのは『高校教師』ッ!!桜井幸子に持田真樹。白いセーラー服が可愛かった〜♡ハードな内容&衝撃ラスト❢これほどドラマとハマった主題歌を、スエは「渡る世間は鬼ばかり」以外知らない。は〜るのこもれ陽のなかで〜♪ なかにし先生。波瀾万丈な人生でした…。『赤い月』では満州からの引き揚げの苦汁『兄弟』では悪魔のような兄に人生を狂わされ『戦場のニーナ』では戦争の悲惨さを表現。歌も含め、素晴らしい作品に最敬礼。

2022/06/08

kei302

血と歌。声のイメージが違いすぎて、しっくりこなかった。藤圭子のイメージ・あくまでも声のイメージ・になってしまった。森田童子さんの歌声は、ポップスではどうなのか分からないけど、芯のある裏声タイプで透明感と儚さがある。 父の正はどうしようもない人だけど、祭りの屋台で買ってあげたアイスキャンディの話は切なかった。血はそのときの血ではなくて、血縁のことかな。

2022/03/31

kawa

売れっ子作詞家&小説家の著者。没後に発見された初期未発表短編の由。実兄のエピソードに材をとる一作なのだが、そちらより、森田童子と著者の関係の方にびっくり。あの世で「おじさん、ちょっとちがうんじゃないの」と、彼女がつぶやいているような気もするのだけれど…、全く根拠のない直感ですが。いずれ「兄弟」を読まねば。

2022/05/10

ごへいもち

森田童子について知りたいというだけで読了。好きな歌…

2022/02/18

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