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毎日かあさん4 出戻り編

毎日かあさん4 出戻り編

毎日かあさん4 出戻り編

作家
西原理恵子
出版社
毎日新聞社
発売日
2007-07-20
ISBN
9784620770574
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毎日かあさん4 出戻り編 / 感想・レビュー

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リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

どんな夫や妻でも終わりよければ全て良し。ガンを患った後の最後の日日が全てを浄化してくれたのかもしれません。

2016/08/03

ネギっ子gen

あれ、離婚したのはいつ?とバックナンバー辿っていくと、1巻目早々の『カニ母編』。それも、帯にデカデカと「家族円満マンガを描いていたら、連載中に離婚してしまいました(笑)」。そうでした。で、本編。「ながいけんか」(by長男)の末、「元夫は、こんどこそどうにか、お酒をやめられそう」と出戻ってくる。「癌」という病魔を手土産に。『さいごに』が良かった。鴨ちゃんの最期。「20年間ウソ話ばかり作ってきたのに、私は、この日のために自分の子供にするウソを用意してない」と項垂れている母親を笑わせようとする2人。泣かせる。⇒

2020/04/30

まあちゃん

鴨志田穣さんの「酔いがさめたら家に帰ろう。」とセットで読んだ。アルコール治療のあとの続きがここには描かれていた。最後の半年、家族みんなで過ごした楽しい時間が描かれている。家族で海外旅行にも行った。なにより最期までシラフで家族と過ごしお別れができた。お父さんエピソードの他、子供やママ友ネタがすばらしくおかしい(笑)西原さんの懐の深さ、愛の深さがにじみ出ていて、笑ったあとにしみじみとした感傷にひたった。角田光代さんが著書のなかで紹介してくれた2冊。あっという間に読了なり。

2014/07/07

林 一歩

好きを嫌いになるのはむずかしいなぁ〜…という西原の名言があるが、女性では珍しく過去の恋愛を『上書き保存』しない度量の大きさが如実に描かれた、おそらくこのシリーズでの最高傑作。どんなに心が荒んでいても、これと『ぼくんち 3巻』もしくは『パーマネント野ばら』を読むと号泣してしまうので、ある意味、人の心を取り戻したい時に読む聖書みたいなものです、私にとって。

2014/05/26

ゆにこ

旦那さんとのお別れの話は涙が出ました。二人で背中を向け合ってする最後の会話のページがほんとに辛かったです。

2014/06/15

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