101冊の図書館 (丸善ライブラリー 101)
101冊の図書館 (丸善ライブラリー 101) / 感想・レビュー
きりぱい
著者なりの視点が簡潔で面白いのだけど、多いかなと思ったドイツ文学が意外に少なく、海外文学より日本作家の作品の方が多い。日本のものといってもちょっと独特なものが多くて、正直この先読まないだろうなの本が多い。101冊もあるのに読んだのは13冊しかなかった。知らざる真実に俄然読みたくなったのは『ドン・キホーテ』(これなかなか手が伸びない)。あとは2、3作ほど読みたくなったぐらいかな。和田誠、坪内稔典、シェイクスピア、伊藤整辺りもよかった。
2012/03/09
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