神のくに、宇宙讃歌 新装
神のくに、宇宙讃歌 新装 / 感想・レビュー
一郎二郎
世界を軽視するキリスト者。自分の行為を愛する為に①浄い意図を流し込む②神の意図との合致をめざす③信仰に専念する③心の修練や④信仰を証す機会と考える。復活の希望のない行動。我々は世界により養われる。人間的義務に専念する人は解脱者だ。彼は行動すればするほど崇高な対象を渇望す。彼は内なる宇宙に生きる。しかし神の現存によって真に照明されるべきは重い闇の方である。究極には死に打勝つ事だ。人は一定の道程を乗り越えずには神に繋がり得ない。神は彼の世界をキリスト化する。それは神の透明さ。この小宇宙は愛により相互浸透する。
2023/06/05
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