D.G.ロセッティ
D.G.ロセッティ / 感想・レビュー
駄目男
つまり、ラファエルは古典主義の完成者で、その後のアカデミズムの規範とされたわけだから19世紀アカデミーにおける古典偏重の美術教育に異を唱える集団で権利回復の要求であり、象徴主義の拒絶、それがラファエル前派ということか。はっきり申せば、これはもう私みたいな素人はお呼びじゃない本なのである。 大学教授か美術評論家の出番です。まったく書く方も書く方なら、訳す方も訳す方で今年、一番疲れた本だった。 分かったことは私には到底及ぶ次元話ではないということ、それだけはハッキリしている。
2018/07/31
かお
ロセッティの伝記。女性問題が小説のようで面白かった。図版がついていたら尚よかった。
2013/10/23
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