十月はハロウィーンの月 (詩人が贈る絵本)
十月はハロウィーンの月 (詩人が贈る絵本) / 感想・レビュー
KAZOO
このシリーズの何作目かなのですが、いつも長田弘さんの素晴らしい訳に印象付けられます。この作品は、アップダイクのものですが、題名だけだとブラッドベリを思い出してしまいました。1月から12月まで季節感あふれる絵と文章で楽しめました。
2017/01/21
mntmt
詩集。アメリカの子どもたちの十二ヶ月。季節感に溢れているし、繊細なタッチの絵も綺麗。訳文の日本語がとっても良かった。
2015/09/28
アイアイ
定期的に読みたくなる大人の絵本。12か月の四季を描いたイラストと詩が線の一本までも美しい。 「言葉と絵の対位法としての絵本」の世界を造り出した最初の人とされるナンシー・エクホーム・バーカートの絵が 存分に堪能できる。四季の中で秋からが見どころの一冊。▽図書館
2015/10/03
おはなし会 芽ぶっく
ハロウィーンだけの本かとタイトルで想像しましたが、12か月を詩で綴っています。詩が日常生活に寄り添いながらも季節を感じるステキなものばかりでした。
2022/02/23
Э0!P!
ジョン・アップダイクの詩にナンシー・エクホーム・バーカートの写実寄りの絵がついている。原文で読んでみたい。12ヶ月の詩と絵を束ねて絵本にするというアイデアは各家庭で実践できるものであり(親が作詞で子供が作画のように共同で作るプロセスは楽しそう)、各家庭版が作れそうである。小学生の夏休みの宿題にぴったりだ。
2024/07/28
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