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おやすみ、おやすみ (詩人が贈る絵本)

おやすみ、おやすみ (詩人が贈る絵本)

おやすみ、おやすみ (詩人が贈る絵本)

作家
シルヴィア プラス
クウェンティン ブレイク
Sylvia Plath
Quentin Blake
長田弘
出版社
みすず書房
発売日
2000-10-11
ISBN
9784622047247
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おやすみ、おやすみ (詩人が贈る絵本) / 感想・レビュー

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シナモン

図書館本。眠るため、休むためだけじゃない、ユーモア溢れるベッドがたくさん。枕がパン、その上にはお金の要らない自動販売機付きのベッド…なんて魅力的。でも二度と起きられなくなりそうだな!

2020/03/19

アン

子供の頃、ベッドで眠る前の時間はちょっと特別で、ワクワクしたことを思い出します。シルヴィア・プラスとクウェンティン・ブレイクが魔法をかけたように、次々と素敵なベッドが現れ乗せられて、私はどこへいくの?海の中を煌めきながら進むベッド、流れ星を追いかけて火星へ向かうベッド、象の背中のベッド…。ユーモアの香りと躍動感に溢れた魅力的なベッドのうた。今日という日にありがとうと感謝を、明日も皆の笑顔に出逢えますようにと祈りを。おやすみ、おやすみ、楽しい夢を。小鳥達の夜明けのコーラスで目覚めるまで。訳は長田弘さん。

2022/11/01

(C17H26O4)

空想は自由。眠りの中でも外でも。ベッドのお舟でさかなつりをしよう。ベッドの潜水艦で海に潜っていこう。ベッドのハンモックで木々の間にゆられてのんびりしよう。ベッドがゾウの背中にあるのも楽しいね。ベッドのスプリングでとびあがって宇宙に行くのもいいね。「つまり そういうこと。/つまり どういうこと? 」つまりそういうこと! 今からわたしはベッドを宇宙船にして。星空をクルーズするつもり。月にも行ってみよう。ついでに時間も旅してみよう。おやすみ、おやすみ。なんだか子どもみたいにわくわくしちゃう💫

2022/11/10

ネギっ子gen

『詩人が贈る絵本~長田弘の選んだ7冊』シリーズ。【ベッドって、いったい何だと思う? 眠るだけ、休むだけが、ベッドのすべて?】 違うよね。じゃ作者は何を言いたいか。そうです。ベッドってのは、<すごく きれいだけど きゅうくつな ただ おやすみなさい というだけの、あとは 明かりを 消すためだけの、かわいいベッド なんかじゃない。ぜったいに!>ということ。ここアンダーライン。試験によく出るところだよね ( ..)φメモメモ で、出版元だが、あの硬派の“みすず書房”から出ているというところも押さえておくように!

2022/11/18

gtn

子供だけじゃない。誰でも自分が帰れるベッドが必要。

2020/02/17

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