夜、空をとぶ (詩人が贈る絵本)
夜、空をとぶ (詩人が贈る絵本) / 感想・レビュー
KAZOO
夢の中の世界なのでしょうね。男の子が裸で空中を浮遊しているなかを猫やふくろうが出てきたりして不思議な雰囲気をかもし出しています。この絵がまた私の好きなセンダックで単色で書かれているのがいい感じです。文章が結構多いのですが絵を見ているだけでもいいと思いました。
2017/02/28
小夜風
【図書館】不思議なお話だなって思いながら読み終え、センダックの「ぼくがこの本から読みとったのは、少年の心の飢え、満たされない心の激しい痛みだった」の文を見て、ちょっとドキッとしました。そこまで深読みしなくても、幻想的で素敵な雰囲気を楽しめました。
2015/09/14
Shoko
図書館。モーリス・センダックの絵が幻想的で、ちょっと不気味な感じがして、印象に残る。「夜になると、空をとぶことが出来るのに、昼間はとべないし、自分が飛べるということを思い出すこともない。」というのは何か暗示的。読んでいたら、なんだか眠くなってきた。子供の温もりを隣に感じながら、今夜 寝る前にもう一度読もう。
2017/04/20
花林糖
(図書館本)一度では理解出来ず二度読み。よくわからない不思議な世界感で癖になりそう。センダックの挿絵が絶妙な感じでとても素晴らしい。文章が多く絵も少なめで絵本と児童書の間の様な絵本。これ子供が読んだら理解出来るのかな。(中古入手)
2015/05/28
おはなし会 芽ぶっく
『小さな本の大きな世界』 https://bookmeter.com/books/10779963 で紹介されていた本。デイヴィッド少年は夜になると空を飛ぶ。それは誰にも秘密のできごと。飛ぶというより浮くですが。空を飛んでいる時のことは起きると覚えていないのですが、「(……)のように?」という言葉がキーワードになり…。月の光・フクロウたちに何を学んだことは…。
2021/02/02
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