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魔法使いの少年 (詩人が贈る絵本II)

魔法使いの少年 (詩人が贈る絵本II)

魔法使いの少年 (詩人が贈る絵本II)

作家
ジャック・センダック
ミッチェル ミラー
Jack Sendak
Mitchell Miller
長田弘
出版社
みすず書房
発売日
2002-02-21
ISBN
9784622047452
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魔法使いの少年 (詩人が贈る絵本II) / 感想・レビュー

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Shoko

図書館。魔法使いの少年マーツェは、自分の魔法が使える土地を目指して、旅する。しかし、たどり着く村々はどこも、少しく奇妙だったり、異様だったり。そして、どこでも魔法は使えない。こんなところでは魔法が使えるはずはない、と次々と行き先を変えるのですが・・。魔法使いの少年マーツェの成長物語として読むと、他者を救うために魔法を使うよう決めたことがそのようにとれるかな。夢の中の物語のように、時々 ふとした瞬間に思い出しそうな気がする。

2017/01/03

momonnga

自分の見栄やプライドのために魔法を使おうとしても使えなかったけど人助けのために初めて魔法を使えたってことかな。ザクロはユダヤ人の約束の地カナンに咲くくだものとされている。ザクロとマーチェは最後空を飛んでどこかに行ってしまうけど約束の地に行ったのかな。ザクロ、太陽、小鳥、囚人の子どもたち。色々意味が隠されてそう。

2019/11/05

吉日なり

モーリス・センダックさんの兄、ジャックさんの絵本。結構似てる。

2012/07/15

ぴゃっぴゃ

センダック(兄)による童話。自分を魔法使いだと信じて疑わない少年が、居場所(魔法が成功するところ)を求めて旅に出る、というメルヘン…なんだけど…。「ヒヘッ、ヒヘッ」と笑いながら部屋の隅っこで爪先立ちで踊りまくっている痩せた小さな冠をかぶっている男が登場した時点でトラウマになると思う。こういうまさかの発見?があるから児童書はやめられない。

2011/12/14

玉繭

モーリス・センダックかと思いきや、そのお兄さんでした。どうしようもなくこういうメルヒェンに惹かれる。他の「詩人が贈る絵本」シリーズも読んでみたい。

2011/06/01

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