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なじみの店

なじみの店

なじみの店

作家
池内紀
出版社
みすず書房
発売日
2001-03-01
ISBN
9784622048053
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なじみの店 / 感想・レビュー

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Rie

ドイツ文学者、池内紀さんのエッセイ集。何となく図書館で借りてみたのだが、これが面白かった。ドイツの話も所々で挟み込まれるが、漂うのは昭和感。ご本人が"頭の体操の成果"と言うだけあって、日常の風景に紛れた事件や疑問に関してアレコレ考える。考えても答えの出ないことでも考える。目的が頭の体操なのだから思考のための思考なのだ。唐突に話が始まったり、あちこちに飛んだり…決して読み易くはないけど惹かれるものがある。一言で言うと、私の好み。

2017/05/28

学生

浜松駅前図書館にあった。学者がエッセイ書いててびっくり。 素朴な話が多くて面白い。

2023/02/26

Maumim

年の功、だな。「いいかげん」は、老いてきた両親にはまりすぎてて、そんなもんなのか、と納得。

2011/11/14

あきこ

池内さんの本を初めて読んだ。どんな人柄なのかな、と思ってエッセイにしてみたのだ。日々の気分や考え方は生き方の見本のようなものでとてもおもしろい。表題の「なじみの店」には本当に共感した。同じ気持ちを共有すると親しみが湧いて作品にも興味を感じてくる。

2011/05/08

みらい

時折、昭和のおじさまらしい考え方がでてくるけど、おおむね穏やかで交換の持てる人だ。

2012/07/23

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