本についての詩集 (大人の本棚)
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本についての詩集 (大人の本棚) / 感想・レビュー
ぱせり
トルストイに孔子にスピノザ、ボーヴォワール、ニーチェ。星の王子様からサザエさんまで。のちの詩人たちが過去を見上げてうたっている。難しかったり易しかったり、大きい深い、自由だ。だって、全部本についての詩だものね。長田弘さんの序詩『世界は一冊の本』が好き。自分を取り巻く本(紙だけにあらず)がこんなにたくさんあることに幸福になる。
2011/12/07
NezMozz
小学校の図書館で、いつもの駅前の本屋で、父の書斎で、混んだ電車の中で、雨上がりのバス停で、隠れるように、見せつけるように、そこにあったから、手放さず、探し求めて、むさぼるように、飽いたように、本を読む。
2009/08/13
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