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ぼくの美術帖 【新装版】

ぼくの美術帖 【新装版】

ぼくの美術帖 【新装版】

作家
原田治
出版社
みすず書房
発売日
2019-07-10
ISBN
9784622088417
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ぼくの美術帖 【新装版】 / 感想・レビュー

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なおみ703♪

考え方がはっきりしていて面白い。私は好きである、がしっかりしている。縄文美術の美と、戦国武将の兜の美、俵屋宗達の美が関連づけられているところがとても興味深かった。つまり、時の権力者から依頼されて造られたものというより、自由闊達であるということ。そういえば、日本史って美術史でいうと、飛鳥時代の仏教美術あたりからだったと思う。縄文土器からだってスタートしていいはずだ。縄文土器の美と、埴輪とは造られた意図が異なるので、埴輪には感動しない、の説にも納得だった。

2020/12/31

Ai

この方の美術に対する姿勢が好きです。

2020/07/19

夜遊の月

本格的な日本美術、文学論で少しむつかしいです。画像が少なめなのでわからない物は皆、スマホで調べながら読みました。 後半部分は難しかったですが、勉強になりました。 海外の知識人が日本文化を語る時、縄文土器の話をすると聞いたことがあるのですが、何故なのかがわかりました。 「ぼくの美術ノート」の方が画像つきで読み取るやすそうだなと思いました。

2022/12/18

イースクラ

高校時代、著者のグッズ集めにミスドへ通った私としては、原田治の原点や好きなものを一緒に辿れる貴重な1冊。宮田重雄の章で著者が獅子文六の愛読者だったとわかり嬉しくなった。挿し絵付きの『自由学校』読んでみたい。

2021/01/10

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