21世紀の現実(リアリティ): 社会学の挑戦
21世紀の現実(リアリティ): 社会学の挑戦 / 感想・レビュー
きをふし
個々の事例にはおもしろいものもあって、しかしその部分から全体を想像することはかなわなかった。宮台による終章の読み応えが本書の豊かなバラエティを巧く締めていてかっこいい。自分にはまだぜんぜん社会学の技や社会学の世界観が身についていないなあと反省する。
2013/08/05
ぞだぐぁ
アイドルファンクラブについての分析が別の本で引用されていたのを以前見たので読んで見た。その話は1章にあり、ジャニーズのファンクラブの変遷からファンとしての濃度よりなかよしサークルになっているとか興味深かったし他の分やのオタクでも似たような事例はあると思えたが、ファンとして薄いっていうのにはやや反感。あと特に印象に残ったのは韓国漫画・アニメの話で、漫画が反転されているのでスラムダンクを読んだ少年が左手でシュートしようとしてる話。
2020/10/09
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