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恩人の思想:わが半生 追憶の人びと (セミナー・知を究める)

恩人の思想:わが半生 追憶の人びと (セミナー・知を究める)

恩人の思想:わが半生 追憶の人びと (セミナー・知を究める)

作家
山折哲雄
出版社
ミネルヴァ書房
発売日
2017-02-28
ISBN
9784623079896
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恩人の思想:わが半生 追憶の人びと (セミナー・知を究める) / 感想・レビュー

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壱萬参仟縁

漱石は、恩義のある人にたいしてはおのずから守らなければならない義務、負い目があると考えた。恩義のある人のことを「恩人」と呼んでいる。重苦しい負い目を引き受けなければならない人が「恩人」。「道義心」というのも、「恩人」にたいする考え方に由来し、表裏の関係をなしている(17頁)。恩の背景には、義理とか人情という感情にまつわる人間関係がまつわりついて、義理とか人情の世界で生きている人間が、ある大切な人から、ある助けを得たときに、黙って頂いておけば、着ればいい。それが恩人というものにたいする大事な態度

2018/07/21

kiho

山折さんの意外な経歴と人間関係を知ることができた⭐考え方も興味深い…。

2018/04/01

のせなーだ

債務至上主義ですか。苦しいときに助けられたり、お世話になったら、やはり倍返ししたいものだな。

2017/11/24

あまたあるほし

山折哲雄氏のサラリーマン時代の交友が面白い。村上一郎など。

2017/08/08

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